旗魚座 かじき座 角字で星座の名前、漢字表記
かじき座
Dorado(ドラド)
旗魚座 かじきざ
Unicode: [旗_0x65D7][魚_0x9B5A][座_0x5EA7]
Dor
季節(日本): 南天
カジキをモチーフとした星座。現代の88星座のひとつ。
元々モチーフとされた魚はシイラでしたが、のちにカジキの星座と見なされるようになりました。
南天の星座であるため。日本国内からは、全域はほとんど見られず。北海道では星座自体ほとんど見えません。
南天の有名な銀河、大マゼラン雲は肉眼でも見ることができ、この星座とテーブルさん座の境界上に位置しています。
17世紀に新しくできた星座で、かじき座の由来は、オランダの航海士ペーテル・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが1595年から1597年にかけて、東インド航海で残した観測記録を元に、オランダの天文学者ヨドクス・ホンディウスと協力して製作した天球儀に、翼のある魚を追うDorado(ドラド)という魚の姿を描いたことに始まります。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.