阿弗利加菫 セントポーリア 角字で花と植物の名前、漢字表記

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阿弗利加菫 セントポーリア 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

阿弗利加菫

セントポーリア

英語:Saintpaulia セントポーリア

Unicode:[阿_0x963F][弗_0x5F17][利_0x5229][加_0x52A0][菫_0x83EB]

イワタバコ科の非耐寒性で多肉質の小型多年草で、原産地は熱帯アフリカの高山地帯、ケニア南部とタンザニア北部の山地で、ケニア南部とタンザニア北部の山地に20種が知られています。分布の中心はタンザニアのウサンバラ山地周辺で、16種が生息しています。

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和名はアフリカスミレでスミレに似た花を咲かせるため、観賞用に世界各地で栽培されています。

他のイワタバコ科の植物と同様、冷涼な日陰、多湿の環境を好み、渓谷沿いの断崖の湿った岩壁や、熱帯雨林の苔むした樹木に生育します。

茎は短くビロードを思わせる濃緑色の葉は卵型です。

花は別名アフリカスミレというようにスミレに似た青紫色の花で一年中咲きます。
品種改良が進み、世界中に愛好家が多く、花色や草姿、花型、葉型などで分けられ1万5千種類を有するといわれています。

室内花の中でもっともデリケートな花として人気があります。花色は単色だけでなく花弁に濃淡や斑点がはいるものもあります。花形には一重、八重、大、中、小輪、フリル、ベル咲き、スター咲きなどがあります。

育て方は、レースのカーテン越しの日ざしが当たる程度の、明るい室内で育てます。強い日ざしは必要ありません。寒さと暑さに弱いので、冬は最低温度10℃以上を保ちます。夏は南向きや西向きの部屋を避けて、北側の窓辺など涼しい場所に置きましょう。

用土は、水はけと水もちのよい、有機質に富んだ土を好みます。ピートモス(酸度調整済みのもの)、バーミキュライト、パーライトを等量で配合した土などを用います、鉢底に珪酸塩白土を敷くと、根腐れ予防になります。

水やりは、春と秋は、表土が乾いたら鉢の底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。夏は少し乾かし気味にしてください。冬は暖かい場所でおう盛に育っている株には春秋と同様に水を与えますが、10℃を下回るような寒い場所では乾かし気味にします。

施肥は、真夏と真冬を除く、9月~5月まで液体肥料(窒素6:リン酸10:カリウム5など)を施します。薄めの倍率で、回数多く施すと良いでしょう。10月から11月に緩効性肥料を施します。

花言葉は「小さな愛」「親しみ深い」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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