亜米利加豹 ジャガー 角字で哺乳類の名前、漢字表記
亜米利加豹
ジャガー
英語:Jaguar ジャガー
Unicode:[亜_0x4E9C][米_0x7C73][利_0x5229][加_0x52A0][豹_0x8C79]
哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属の食肉類。
北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸に分布しています(ウルグアイとエルサルバドルでは絶滅)。
アリゾナ州ではメキシコから国境を越えて来た個体が確認されることもあります。
名前の「ジャガー(Jaguar)」は、南アメリカ原住民の「ヤガー(一突きで殺す者)」という言葉が由来。
ネコ科の現生種ではトラ、ライオンに次いで大型。南北アメリカに分布するネコ科の現生種では最大種。ヒョウと比較すると、全長や体重は大型で、尾が短く、体つきがずんぐりむっくりしています。
頭部は短く、丸みをおびて、指先は幅広く、足裏は広く、体重が分散して、ぬかるみに足を取られにくく、水を多くかくことで泳ぐのに適しています。
体色は淡黄色や黄褐色で、黒い斑点の周囲に黒い斑紋が囲む形状の斑紋(梅花紋、ヒョウ柄に近い)が入ります。
密生した熱帯雨林から、まばらな林、浸水林、乾燥林、低木林、樹木が多い草原、沼地、マングローブからなる湿地など、様々な環境に生息します。開けた環境には生息しませんが、草原内の水辺などには生息します。
夜行性で単独生活をしています。
食性は幅広く、ペッカリー類、マザマ属、シカ類、バク類、ヤマアラシ属、カピバラ、ヌートリアなどの齧歯類、アリクイ類、アルマジロ属、ナマケモノ類、霊長類、カワウソ類、スカンク属、他の食肉類、オポッサム、鳥類、カメ、グリーンイグアナ、ワニ、ヘビ、カエル、ナマズ、ピラルクーなどの魚類を食べます。生息域に大型の有蹄類が少ないため、主に小型哺乳類や爬虫類、魚類、鳥類などを捕食します。
主に地表で狩りを行うほか、泳ぎが得意で、水中にいる獲物に襲いかかったり、木登りが得意で、樹上にいる生物を襲ったりします。
森林伐採や農地開発、畜産業などによる生息地の破壊および獲物の減少、害獣としての駆除、狩猟などにより生息数は減少しています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.