唐草模様 からくさもよう 角字でことわざ、四字熟語

スポンサーリンク
唐草模様 からくさもよう 葉や茎、または蔓植物が伸びたり絡んだりした形を図案化した植物文様の、日本での呼称。 有名なことわざや四字熟語の漢字を角字で表現してみました。熟語の意味も簡単に解説しています

唐草模様

からくさもよう

Karakuza-Moyou

Arabesque Design

Unicode: [唐_0x5510][草_0x8349][模_0x6A21][様_0x69D8]

スポンサーリンク

複数の曲線や渦巻き模様を組み合わせることで、葉や茎、または蔓植物が伸びたり絡んだりした形を図案化した植物文様の、日本での呼称。
蔓植物は生命力が強いため、「長寿」や「子孫繁栄」の象徴とされ、縁起の良いものとされており、古くは嫁入り道具を包む際に、唐草模様の風呂敷が使われた。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

スポンサーリンク