食蟻獣 蟻食 アリクイ 角字で哺乳類の名前、漢字表記
食蟻獣 蟻食
アリクイ
英語:Anteater アントイーター
Unicode:
[食_0x98DF][蟻_0x87FB][獣_0x7363]
[蟻_0x87FB][食_0x98DF]
哺乳綱有毛目に分類されるアリクイ亜目を構成する種の総称。
アリやシロアリを食べることから「アリクイ」と名付けられました。英語でもアントイーター(anteater)と呼びます。
ミミズのような細長い舌を持ち、粘着力のある唾液を付け、餌を舌に粘着させて捕食します。
口吻は極端に細長く、口は小さく歯がほとんどないため、餌は丸呑みします。このため、虫のような小さな餌か、ペースト状の餌しか食べることができません。
野生のアリクイは1日に約3万匹のアリやシロアリを捕食しているといわれています。
尾は長くて力強く、オオアリクイ以外は物に巻きつけることができます。オオアリクイの尾は長い毛が生えてふさふさしています。
短く柔らかい毛に覆われています。ただしオオアリクイは長く硬い毛に覆わています。
前足の第3指は強大な鉤爪を持ち、蟻塚を崩したり、木に登ったり、敵に対する武器として使われます。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとります。
嗅覚は優れますが、視覚と聴覚は鈍いです。
群は作らず、単独か母子で行動します。
日本でもいくつかの動物園で飼育されているほか、個人で飼育している事例も多いです。一部のペットショップでは販売もされています。
アリクイという名前からアリ以外は食べないと思われがちですが、実際にはペースト状にした食べ物なら食べます。
個人で飼育する場合には、食虫動物用の餌というものが販売されているので、これを購入してミキサーで粉々にして与えます。 ペースト状にした餌を穴をあけた木の幹などに注入しておくと穴に舌を差し込んで食べます。
飼育下のアリクイはマヨネーズを好んで食べることが知られています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.