黄葉 モミジ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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黄葉 モミジ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

黄葉

モミジ

英語:Japanese maple ジャパニーズメープル

Unicode:[黄_0x9EC4][葉_0x8449]

黄葉(こうよう)とは、一般には冬になって黄色に色がわりした葉のこと。
主に落葉広葉樹が、落葉の前に葉の色が変わる現象のこと。
秋になって葉が黄色く変わること。また、その葉。「イチョウ並木が黄葉する」などと使います。

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赤変する場合は紅葉(こうよう)と呼ぶ場合もあります。
一般に落葉樹のものを指します。秋に一斉に紅葉する様は大変美しく、観光の対象にもされます。

落葉樹の葉では、秋になり日照時間が短くなると、光合成に適さない冬を迎える前に老化反応が起き、葉の緑色の素となる葉緑素が分解されます。

紅葉の赤色は、アントシアン色素によるもので、春から夏にかけての葉には存在せず、老化の過程で光の害から植物の体を守るために生成されます。

イチョウやカラマツ、ブナなど葉が黄色くなるものは、色素「カロテノイド」によるものです。葉の中には光合成を行うための葉緑素とカロテノイドが存在します。通常は葉緑素の緑色が勝って葉は緑色に見えます。秋になると植物の種類によっては、葉緑素が分解され、カロテノイドが目立つようになって黄変します。

カエデ科の数種を特にモミジと呼ぶことが多いですが、紅葉が鮮やかな樹木や草本をモミジということもあります。草や低木の紅葉は、それらを総称して「草紅葉(くさもみじ)」ということがあります。

カエデ(槭、槭樹、楓、鶏冠木、蛙手)とはムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称です。日本に自生しているカエデの種類は26種類で、葉の形がカエルの手「蝦手」に似ていることから、カエデとなったとされています。
赤・黄・緑など様々な色合いを持つ為、錦と表現されることもあります。英語圏では一般にMaple(メイプル、メープル)と称します。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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