鮎魚女 鮎並 愛魚女 アイナメ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字
鮎魚女 鮎並 愛魚女
アイナメ
英語:Fat greenling ファットグリーンリング
Unicode:
[鮎_0x9B8E][魚_0x9B5A][女_0x5973]
[鮎_0x9B8E][並_0x4E26]
[愛_0x611B][魚_0x9B5A][女_0x5973]
スズキ目アイナメ科の海水魚で、北海道全沿岸、青森県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県〜九州南岸の大平洋沿岸、瀬戸内海など、日本各地の浅場の岩礁域に生息しています。
海外では、黄海・渤海、浙江省などの中国沿岸、朝鮮半島全沿岸、沿海州北部、サハリン南部に生息しています。
雑食、夜行性で、名前の由来は「鮎のように縄張り争いをする」「鮎に似ていて滑らか」「滑らかな風味」「愛なる(おいしい)め(魚)」などといわれています。
関東では晩秋から冬にかけて、寒い地方では9月~11月頃に産卵します。
産卵期にはオスが、岩礁域の窪みなど潮通しのよい場所に縄張りを持ちます。このとき、オスは鮮やかな黄色になり、メスに求愛運動をし産卵させます。産卵後はオスが孵化するまで子守をします。
ポピュラーな魚で、全国的に食べられてはいますが、漁獲量が少ないので、高級魚の扱いになっています。
近年では料理店で利用されることが多く、地方によっては、鯛の代わりにお食い初めなどにも使われて珍重されてきました。
小骨がなく、クセのない白身で上品な味わいで、皮に旨み、脂が多いので、焼き魚としてもおいしい魚とされています。
主な料理法は、刺身、焼く、鍋、煮つけ、みそ汁、すまし汁、潮汁、唐揚げ、天ぷら等です。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.