金合歓 キンゴウカン アカシア 角字で花と植物の名前、漢字表記
金合歓
キンゴウカン アカシア
英語:Acacia farnesiana アカシア ファルネシアナ
Unicode:[金_0x91D1][合_0x5408][歓_0x6B53]
マメ科ネムノキ亜科アカシア属の樹木の総称で、アカシヤ、アカシャ、アケイシャとも呼ばれます。
熱帯から温帯にかけて世界中に1350種が分布しており、そのうちおよそ1000種類がオーストラリアに分布しています。
黄色いふわふわしたポンポンのような花を3〜5月に咲かせます。
日本では、明治時代に輸入されたニセアカシア(北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。和名はハリエンジュ(針槐)。街路樹、公園樹、砂防・土止めに植栽されます。繁殖力が強く、成長が早いため荒れ地を樹林化する際に植樹されたりしました)をアカシアと呼んでいたため、今でも混同されており、「アカシアはちみつ」として販売されている蜂蜜はニセアカシアの蜜です。
種類が多く、好む環境も多種に渡ります。栽培する際は、種類や品種によって生育環境を考慮しましょう。
花言葉は、オーストラリアの先住民であるアボリジニや、ネイティブアメリカンの若い男女が愛を告白するのに使ったと言われ「秘密の恋」とされています。他には「優雅」「友情」があります。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.