西班牙風邪/スペイン風邪 すぺいんかぜ 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記

スポンサーリンク
西班牙風邪 すぺいんかぜ 新型コロナウイルス感染症関連用語(漢字表記)を角字で表現してみました。用語についても簡単に解説しています。

西班牙風邪/スペイン風邪

すぺいんかぜ

Spanish cold

Unicode: [西_0x897F][班_0x73ED][牙_0x7259][風_0x98A8][邪_0x90AA]

新型コロナウイルスの世界的な流行を説明する際に、よく例として出されるインフルエンザ感染症です。

スポンサーリンク

1918年-1920年に世界各国で極めて多くの死者を出したインフルエンザによるパンデミックの俗称で、全世界で患者数約6億人、2,000万から4,000万人が死亡したとされています。

日本でも多数の死者ており、マスクの装着を奨励するポスターなども貼り出されました。

スペイン風邪という呼称は、第一次世界大戦時に中立国であったため情報統制がされていなかったスペインでの流行が大きく報じられたことに由来します。スペイン風邪の流行により、第一次世界大戦の終戦を早めたとも言われています。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

スポンサーリンク