蚊帳吊草 莎草 カヤツリグサ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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蚊帳吊草 莎草 カヤツリグサ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

 

蚊帳吊草 莎草 カヤツリグサ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

蚊帳吊草 莎草

カヤツリグサ

英語: Galingale ガリンゲイル

Unicode:
[蚊_0x868A][帳_0x5E33][吊_0x540A][草_0x8349]
[莎_0x838E][草_0x8349]

カヤツリグサは、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物で、道端や田畑に良く生えます。マスクサ(枡草)ともいわれます。近似種が多く、多くの場合にそれらが混同されています。本州から九州まで分布します。

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水田や畑地におけるごく普通な雑草であり、一見すると繊細な姿をしていますが、非常に強い繁殖力をもち、刈っても刈ってもすぐに大きくなるため、もっとも被害の大きい雑草の一つという評価もあります。

カヤツリグサは「蚊帳吊り草」の意味で、昔、この植物の茎を引き裂いて蚊帳を吊ったような四角形を作る子供の遊びがあったことに基づきます。

カヤツリグサの仲間のシログワイ、クログワイ、ショクヨウガヤツリの塊茎は食べることができます。味はクワイと甘くない梨を足したようだと言われます。

花言葉は「伝統」「歴史」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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