竹 タケ 角字で花と植物の名前、漢字表記
竹
タケ
英語:Bamboo バンブー
Unicode: [竹_0x7AF9]
イネ目イネ科タケ亜科に属する植物で、木のように茎が木質化する種の総称です。
温暖で湿潤な地域に分布、アジアの温帯・熱帯地域に多く生息しています。ササは寒冷地にも自生し、樺太からオーストラリア北部、インド亜大陸、ヒマラヤ地域、アフリカ中部まで生息しています。
ベトナム社会主義共和国の国木です。
ベトナムの生活で、食料、燃料、住居などに使用されています。ベトナムで竹は、生活や文化と密接に繋がりを持っています。
幹を十分乾燥したものは硬さと柔軟さを備えており、古来から様々な用途(竹細工の材料、水筒、建材、竹紙、竹酢液や竹炭として等)に使われてきました。
また、他の植物と同様に、発酵させるとエタノールを得られ、バイオ燃料として利用できます。繁殖力が強いため、安定した供給源として注目されています。
タケの芽を筍(タケノコ)と呼び、食用になります。また、ジャイアントパンダは葉を主食としています。
7月7日の七夕では、笹または竹に縁起物を飾り付け、短冊に願いを書いて吊すと、かなうとされています。
また、松、竹、梅の3つをあわせて松竹梅(しょうちくばい)と呼び、縁起が良いものとされてきました。
地下茎を広げ、地下茎からタケノコが生えることで繁殖します。次々とタケノコが生えることによって生息域を広げて竹林となりますが、これらはすべて遺伝子が同一のクローンであるため、寿命を迎えると、竹林全体が花を咲かせて有性生殖を行い、子孫をつくったのちに一斉に枯死します。周期は一般には役60年から120年であると考えられています。
タケ類は成長力が強く、ピークの時は1日で1メートル以上成長します。竹林の近くにある民家の中に竹が侵入する被害もあります。
品種により異なりますが、丈夫な植物で日当たりを好みます。乾燥に弱いので、直射日光が当たるような場所では、数株まとめて植えて株元に日陰ができるようにします。
湿り気のある土壌を好みますので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
肥料は植え付ける際に土に堆肥をたっぷりと混ぜ込みます。追肥として3月、6月、9月に1回ずつ、速効性の化成肥料を株元に与えます。
極めて繁殖力が強い植物なので、植える場所は十分に検討してください。家の基礎を破壊したり、他家に進入することもあります。不安でしたら、鉢植えにすると良いでしょう。
花言葉は「節度」「節操のある」「忠誠」「忠義」「強さ」「不動」です。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.