空気感染 くうきかんせん/エアーインフェクション 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記
空気感染
くうきかんせん/エアーインフェクション
Air infection
Unicode: [空_0x7A7A][気_0x6C17][感_0x611F][染_0x67D3]
感染症の感染経路のひとつで、空気中を漂うウイルスや細菌(病原体)を吸い込むことによって生じる感染経路のこと。
感染者の飛沫(咳、くしゃみ、会話によって飛散する唾液など)が乾燥して小さくなったり、元から5マイクロメートル以下の粒子を「飛沫核」と呼びます。
飛沫感染する病原体は、大きければ落下し、小さければすぐに乾燥して感染リスクが低減しますが、麻しんウイルス、結核菌、水痘ウイルスなどは、飛沫核となっても感染性を失わず、飛沫核は軽いために空気中を漂い、広範囲に感染を拡げます。
新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染であり、空気感染はしないとされていましたが、最近では、空気感染するのではないかという専門家の意見が出始めています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.