穴子 アナゴ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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穴子 アナゴ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

穴子

アナゴ

英語:Conger eel コンガーイール

Unicode: [穴_0x7A74][子_0x5B50]

ウナギ目アナゴ科の魚類の総称で、ウナギによく似た細長い体型の海水魚です。北海道以南の各地に生息しています。海外では東シナ海、朝鮮半島などに生息しています。

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150以上の種類が知られており、多くが食用や観賞用で利用されています。

種類によって好みの環境や生息する水深が異なり、砂泥底、岩礁域、浅海、深海と、様々な環境に多種多様な種類が暮らしています。

日本で「アナゴ」といえば主に、国内の内湾、浅海の砂泥底に生息し、食用に多く漁獲されるマアナゴを指します。

夜行性で、夜になると泳ぎだして獲物を探します。食性は肉食で、小魚、甲殻類、貝類、頭足類、ゴカイなどの小動物を捕食します。体の小さなチンアナゴ類はプランクトンを捕食します。

春から夏にかけて産卵し、ウナギのように柳の葉のような形態のレプトケパルスという幼生体で暖流にのって漂流し、幼魚に成長すると内湾の砂泥地などで暮らします。

主な料理法は、天ぷら、すし(甘辛いタレを付けて食べることが多いです)、蒲焼きなどで、特に天ぷら種としては需要が高く、東京湾で多く取れたことから江戸前と称されて人気が高いです。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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