潜伏期間 せんぷくきかん 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記
潜伏期間
せんぷくきかん
Incubation period
Unicode: [_0x6F5C][伏_0x4F0F][期_0x671F][間_0x9593]
潜伏期とも。
ウイルスや細菌(病原体)に感染してから初発症状が発現するまでの期間を言います。
通常の感染症では、潜伏期間中に感染することはまれですが、新型コロナウイルスは、潜伏期間でも感染性があるとされており、自分自身に症状がない場合でも、周囲に感染させてしまう可能性があります。
コロナウイルスの潜伏期間は平均5日程度と報告されています。また、ほとんどの人は感染から12日目までに症状が発生していると報告されています。
したがって、濃厚接触者など感染が疑われる人を隔離する場合は2週間とされています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.