大番振舞 大盤振舞 おおばんぶるまい 角字でことわざ、四字熟語
大番振舞 大盤振舞
おおばんぶるまい
Oban-Burumai
Big treat
Unicode: [大_0x5927][番_0x756A][振_0x632F][舞_0x821E]
盛大に気前よく金や物を与えたり、ご馳走をふるまったりすること。
鎌倉時代、正月に将軍のもとへ大名が出仕して、お祝いの御膳を献上したことから。
「大番」「大盤」はこの膳のこと。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.