人工呼吸器 じんこうこきゅうき 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記
人工呼吸器
じんこうこきゅうき
Ventilator
Unicode: [人_0x4EBA][工_0x5DE5][呼_0x547C][吸_0x5438][器_0x5668]
人工呼吸器は、救急時・麻酔使用時等など、肺の機能が低下し、肺を通して酸素を血液に送り込めず、また二酸化炭素を血液中から体外に運び出せなくなり自分で呼吸ができなくなった患者に装着し、患者の肺に空気又は酸素を送って呼吸を助けるための装置です。
新型コロナウィルスによる肺炎の症状でも人工呼吸器が活躍しました。
人工呼吸器の操作は、医師や看護師ではなく、臨床工学技士が行います。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.