オランダ オランダ王国 Netherlands 和蘭陀 角字で世界の国名、漢字表記 国旗:横縞旗 国名コード:NL、NLD
世界各国の国名の漢字表記を、角字でデザインしてみました。
使用されている漢字のコードも()内に併記してあります。
Kakuji Design for Country Names in Kanji.
Kanji code used for each country is written inside the bracket.
一文字表記
※一文字表記とは、このサイトでは、国名漢字表記を省略して一文字で表す場合を定義しています。(米国、豪州、加洲などと略す表記の事です)
※画像の星は一文字表記の信憑性を表しています。
★★★ …… ほぼ公用
★★☆ …… 諸説有り
★☆☆ …… 過去に使用された
☆☆☆ …… 制作者の独断と偏見
国名コード/国旗イラスト
ヨーロッパ諸国 Europe 欧羅巴 (欧_0x6B27/羅_0x7F85/巴_0x5DF4)
国名:オランダ オランダ王国 Netherlands
漢字:和蘭陀 (和_0x548C/蘭_0x862D/陀_0x9640)
面積:41,864平方キロメートル(九州とほぼ同じ)
人口:1,718.4万人(2017年12月 オランダ中央統計局)
首都:アムステルダム
言語:オランダ語
宗教:キリスト教(カトリック24.4%,プロテスタント15.8%),イスラム教(4.9%),ヒンズー教(0.6%),仏教(0.5%),無宗教・その他(53.8%)(2015年 オランダ中央統計局)
国花:ヒナギク(雛菊 デイジー マデリーフチェ) チューリップ
ヒナギク(雛菊)は、キク科の多年草で、別名は「長命菊(チョウメイギク)」「延命菊(エンメイギク)」。デイジーと呼ばれ、園芸植物として栽培、流通しています。原産地はヨーロッパおよび地中海沿岸。オランダを象徴する花はチューリップが一般的ですが、チューリップの野生種がオランダ国内に存在しないため、ラジオ番組の企画で「投票で国花を決めよう!」が開催され、ヒナギク(雛菊 デイジー マデリーフチェ)が1位になりました。
チューリップは、ユリ科チューリップ属の植物で、原産地はトルコやイラン等の中東から中央アジア。花は、白、赤、ピンクなど様々な色を持ち、世界各国で人気を博しています。16世紀にトルコの皇帝が、オランダの外交官にチューリップを送ったことから、オランダの各地で栽培が始まり、気候と土壌がチューリップの栽培に適していたことから、球根生産量は世界一となり、世界シェアはおよそ9割にも達します。国花としては正式に制定されていませんが、オランダを象徴する花になっています。
国際標準化機構 ISO 3166-1 [ 2文字コード:NL , 3文字コード:NLD , 数字:528 ]
国際電気通信連合 ITU-T:+31
国別トップレベルドメイン ccTLD:.nl
オランダ王国王室(Het Koninklijk Huis) (オランダ語)
https://web.archive.org/web/20080614230758/http://www.koninklijkhuis.nl/index.jsp
オランダ王国政府(Informatie van de Rijksoverheid) (オランダ語)(英語)
https://www.rijksoverheid.nl/
在日オランダ大使館・総領事館 (英語)
https://www.netherlandsandyou.nl/
オランダ政府観光局(日本語版サイト) (日本語)
https://www.holland.com/jp/tourism.htm
角字とは?
江戸時代に誕生した遊び心満載の伝統的なグラフィックアートで、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)を表現しています。
直線を多用したそのデザインは、一見質素で、ともすれば地味になりそうだと思われますが、長年にわたり研鑽、洗練したおかげで、江戸時代の日本人が持っていた「粋」と呼ばれる美意識が結晶した、美しいアート書体として、今日まで伝えられてきました。
シンプルで有りながら奥深い角字は、現在でも商標、印鑑、家紋、看板などに数多く使用されています。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.