イギリス グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 United Kingdom 英吉利 角字で世界の国名、漢字表記 国旗:十字・×縞旗 国名コード:GB、GBR
世界各国の国名の漢字表記を、角字でデザインしてみました。
使用されている漢字のコードも()内に併記してあります。
Kakuji Design for Country Names in Kanji.
Kanji code used for each country is written inside the bracket.
一文字表記
※一文字表記とは、このサイトでは、国名漢字表記を省略して一文字で表す場合を定義しています。(米国、豪州、加洲などと略す表記の事です)
※画像の星は一文字表記の信憑性を表しています。
★★★ …… ほぼ公用
★★☆ …… 諸説有り
★☆☆ …… 過去に使用された
☆☆☆ …… 制作者の独断と偏見
国名コード/国旗イラスト
ヨーロッパ諸国 Europe 欧羅巴 (欧_0x6B27/羅_0x7F85/巴_0x5DF4)
国名:イギリス グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 United Kingdom
漢字:英吉利 (英_0x82F1/吉_0x5409/利_0x5229)
面積:24.3万平方キロメートル(日本の約3分の2)
人口:6,600万人(2017年)
首都:ロンドン(人口約883万人,2017年)
言語:英語(ウェールズ語,ゲール語等使用地域あり)
宗教:英国国教会等
国花:薔薇(ばら)
薔薇戦争という内乱の後、テューダー朝の新しいシンボル「テューダー・ローズ」が制定され、それにちなんで国花がバラとなりました。元はヨーク家の白薔薇、ランカスター家の赤薔薇の記章に由来します。
薔薇戦争とは 1455-1485年、百年戦争終結後のイングランドで勃発したランカスター家とヨーク家による王位をめぐる内乱で、 ランカスター家が赤い薔薇、ヨーク家が白い薔薇の紋章を使用していたことから、後世になり薔薇戦争と呼ばれるようになりました。
薔薇は連合王国および、イングランドの国花です。その他の国花は以下の通り。
ウェールズ国花:喇叭水仙(らっぱすいせん)、リーキ(西洋ネギ、ポロねぎ)
リーキは、ウェールズの守護聖人「聖デイビッド」がリーキ畑でサクソン人と戦う際、敵と区別するため、ウェールズ兵の帽子にリーキをつけるよう命じ、この戦いでウェールズ軍が勝利したことを記念し、国花とされました。
喇叭水仙は、ダッフォデルと呼ばれ、春になるとあちこちで黄色い花を咲させるため、春の到来を意味する縁起の良い花となり、国花とされました。
スコットランド国花:薊(あざみ)
ラーグスの戦いにて、ノルウェー王ホーコン4世率いるヴァイキング船団と戦った際、ホーコン4世が放った奇襲部隊が、夜、アザミの花を踏んで悲鳴をあげてしまい、奇襲を察知したスコットランド軍の勝利につながったという伝説が由来となり、国花とされました。
アイルランド国花:シャムロック(シロツメクサ、ウマゴヤシ、カタバミなど葉が3枚に分かれている草の総称)
スコットランドの守護聖人「聖パトリック」がキリスト教の教義である三位一体の教えを説くのに、シャムロックを用いたのが由来となり、国花とされました。
国際標準化機構 ISO 3166-1 [ 2文字コード:GB , 3文字コード:GBR , 数字:826 ]
国際電気通信連合 ITU-T:+44
国別トップレベルドメイン ccTLD:.uk
英国王室(The British Monarchy) (英語)
https://www.royal.uk/
英国政府(GOV.UK) (英語)
https://www.gov.uk/
英国首相府(Prime Minister’s Office, 10 Downing Street) (英語)
https://www.gov.uk/government/organisations/prime-ministers-office-10-downing-street
UK and Japan (UK and the world – GOV.UK) (日本語)(英語)
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja
駐日英国大使館(GOV.UK) (日本語)(英語)
https://www.gov.uk/government/world/organisations/british-embassy-tokyo.ja
英国ビザ申請センター(日本語)(英語)
https://www.vfsglobal.co.uk/ja-jp
英国政府観光庁(日本語版サイト) (日本語)
https://www.visitbritain.com/jp/ja
角字とは?
江戸時代に誕生した遊び心満載の伝統的なグラフィックアートで、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)を表現しています。
直線を多用したそのデザインは、一見質素で、ともすれば地味になりそうだと思われますが、長年にわたり研鑽、洗練したおかげで、江戸時代の日本人が持っていた「粋」と呼ばれる美意識が結晶した、美しいアート書体として、今日まで伝えられてきました。
シンプルで有りながら奥深い角字は、現在でも商標、印鑑、家紋、看板などに数多く使用されています。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.