かに座(蟹座) 巨蟹宮(きょかいきゅう) 角字で星座の名前、シンボル、漢字表記

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かに座(蟹座) 巨蟹宮(きょかいきゅう) 星座の名前(漢字表記)とゾディアックシンボルを角字で表現してみました。該当する星座と星宮についても簡単に解説しています。

かに座(蟹座) 巨蟹宮(きょかいきゅう)

Cancer キャンサー

Unicode: [蟹_0x87F9][座_0x5EA7]

黄道上の領域: 6月22日~7月22日

黄道十二星宮: 巨蟹宮(きょかいきゅう)

蟹をモチーフとした星座。黄道十二星宮では巨蟹宮(きょかいきゅう)。トレミーの48星座、現代の88星座、黄道十二星座のひとつ。
全体に暗い星からなる星座で、都心など光の多い場所では見えにくいです。天文学的には、星座のほぼ中央にあるM44(プレセペ星団、プレセペ散開星団)が有名です。
M44領域はぼんやりと煙のように見えるため、中国では、積尸気(ししき あるいは せきしき)と呼ばれ、屍体の山から立ち上る精霊(魄)が集まる姿とされました。

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トレミーの48星座

古代より様々な国や人々が、目立つ星や星の並びに名前をつけて、季節や方角を知るために使われ、これを星座(constellation、star sign、zodiac sign)と呼びました。
星座を覚えるために身近な小動物の姿形になぞらえためゾディアックサインとも呼ばれました。ゾディアックは、ラテン語のzoidiakos、ギリシャ語のzoidionで「動物に属する」の意味。Zoo「動物園」と同じ語源です。
さらに各地の神話や言い伝えなども盛り込まれたことで神秘性が増し、人の運命も左右する神聖なものとされました。
2世紀の天文学者クラウディオス・プトレマイオス(トレミー)は、それまで各地に伝わっていた星座を48星座に整理しました。これを「トレミーの48星座」呼びます。「プトレマイオスの48星座」とも呼ばれます。

現代の88星座

トレミーの48星座は、その後約1500年もの長い間使われてきましたが、16世紀頃になると、望遠鏡の発明などによって48星座以外の暗い星なども観測され、さらに「大航海時代」とも重なって、星座が描かれていない南天の星空が観測されました。
その後、天文学者たちが新たな星座をつくっていき、星座の数も100を超えるようになり、収拾が付かなくなったため、1928年、国際天文学連合で全天の星座を「88星座」と定め、現在では、この星座が使われています。しかし、現在でも国や地方によってさまざまな名前で呼ばれています。

黄道十二星座

天球上の太陽の通り道である黄道(こうどう)に沿って並んだ、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12星座のこと。
おひつじ座を起点としますが、これは、黄道十二星座を編纂する際、天文学上の座標原点である春分点がおひつじ座にあったことからです。

黄道十二星宮

星占いで使われる場合は黄道十二星宮と呼ばれ、太陽の通り道を、白羊宮、金牛宮、双児宮、巨蟹宮、獅子宮、処女宮、天秤宮、天蝎宮、人馬宮、磨羯宮、宝瓶宮、双魚宮の十二等分に分けたものをいいます。この場合、星座そのものではなく、等分した黄道上の領域のことを指します。十二星宮にはそれぞれ相当する星座があり、十二星座とよばれています。

古来より、星座は、季節や方角を知るために使われ、航海や旅の目印になったり、農作業の目安、暦の作成に使われたりしてきました。そのため神聖なものとされ、人々の運命を左右する特別な力があると考えられてきました。自身の誕生日が十二区分のどれに当たるかで、支配される星座が決まり、運命や生き方、性格、年月日時の運勢等が決まるとされ、黄道十二星宮を占いに用いた占星術が発展しました。

巨蟹宮(きょかいきゅう)生まれの人の特徴

星座: かに座
守護惑星: 月
極性: 陰 女性
行動の傾向: 活動
エレメント: 水
シンボルカラー: 銀
適正: サービス業 美容師

内気で人見知りだが、愛情深く、家族や仲間を大切にする人

献身的で家庭的です。仲間を大切にしますが、リーダーシップではなく、協調性によってグループの輪に入ろうとする人です。内気で人見知りなため、フレンドリーに接する関係にまでなるには時間がかかりますが、根は優しくて親切なため、良好な人間関係を築けます。
あまり目立ちませんが、しっとりとした色気や優しい雰囲気があり、不思議な魅力を感じます。加えて愛情深いので、恋に落ちる人は多いですが、献身的に尽くしすぎるので、相手が引いてしまったり、尽くされるのを当たり前に感じて、軽んじられる場合があります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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