葉牡丹 ハボタン 角字で花と植物の名前、漢字表記

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葉牡丹 ハボタン 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

葉牡丹

ハボタン

英語:Kale ケール

Unicode: [葉_0x8449][牡_0x7261][丹_0x4E39]

アブラナ科アブラナ属の多年草です。キャベツのような見た目で、花のように見える部分は、様々な色をした葉がサニーレタスのように同心円状に集積したもので、鑑賞目的として栽培されています。

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古い品種の結球しないキャベツやケールが、主に観賞用として栽培され、品種改良されているうちに、色鮮やかな葉を持つ品種になったとされています。

ケールの渡来時期は鎌倉時代中期または、江戸時代前期とされています。現在のハボタンの作出時期としては、園芸ブームに沸いた江戸中期以降と見られ、縁起のよい紅白二色が好まれたといわれています。

冬の園芸植物として広まる一方で、明治以降には海外に紹介され、現在では世界各地で栽培されています。

名前の由来は、葉を牡丹の花に見立てたもので、耐寒性に優れ、冬の公園を彩るほか、お正月の門松や生け花に使われることが多いです。

花の少ない時期に花壇を彩ってくれる、冬のガーデニングに欠かせない存在です。

育てる場合は、夏にタネをまいて、寒くなるとともに色づく葉を冬から春にかけて観賞します。
苗もホームセンターなどで販売しているので、購入して植え付けます。
時期になると、クリスマスやお正月用の飾りとして、葉が色づいた成熟株が販売されますので、それを購入しても良いでしょう

日当たりを好みます。通年、日なたで管理してください。また、北風や強い霜を避けるようにしてください。

水はけと水もちのよい、有機質に富んだ土を好みます。赤玉土(中粒)5:腐葉土3:酸度調整済みピートモス2の配合土に、リン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜたものを使いましょう。
庭植えの場合は、酸性土を嫌うので、腐葉土をすき込み、石灰資材などで用土を中和しておきましょう。

鉢植えは通年、用土の表面が乾いたら、たっぷり与えます。庭植えは、植えつけ時にたっぷり与える以外は不要です。

施肥は、鉢植えは、5月~9月は緩効性肥料(窒素-リン酸-カリウム=10-10-10など)を施し、10月上旬に液体肥料(窒素-リン酸-カリウム=6-10-5など)を施します。庭植えは、5月から8月に緩効性肥料(窒素-リン酸-カリウム=10-10-10など)を施します。

花言葉は「祝福」「愛を包む」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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