濃厚接触 のうこうせっしょく 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記
濃厚接触
のうこうせっしょく
Rich contact
Unicode: [濃_0x6FC3][厚_0x539A][接_0x63A5][触_0x89E6]
新型コロナウイルスの感染者と同居や長時間の接触を行うことを指します。たとえば、家族などと同一空間での生活、長時間の会食や身体的な接触などが該当します。
国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」では、
1.患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
2.患者と1メートル以内の距離で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人
と定義されています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.