気韻生動 きいんせいどう 角字でことわざ、四字熟語

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気韻生動 きいんせいどう 絵や書などの芸術作品に気品、風格が生き生きと感じられること。 有名なことわざや四字熟語の漢字を角字で表現してみました。熟語の意味も簡単に解説しています

気韻生動

きいんせいどう

Kiin-Sedou

Being Animated with Grace

Unicode: [気_0x6C17][韻_0x97FB][生_0x751F][動_0x52D5]

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絵や書などの芸術作品に気品、風格が生き生きと感じられること。
中国南斉の画家、謝赫(しゃかく)が、初めて画論の中で使った言葉で、画の六法の一つ。その第一。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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