時短営業 じたんえいぎょう 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記
時短営業
じたんえいぎょう
Reduce business hours
Unicode: [時_0x6642][短_0x77ED][営_0x55B6][業_0x696D]
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、企業や店舗が営業時間を短縮すること。
会食などによる新型コロナウイルスの感染者増加を受けて、東京都が、酒類を提供する飲食店などに対する午後10時までの時短営業要請を行いました。
要請に協力した中小事業者には協力金20万円が支給される事になりましたが、「20万円では不足、人件費や家賃をとても払えない」などの声が多く、経済的な悪影響も大きいと推測されるため、「感染抑止に一定の効果があった」としながらも、延長は行いませんでした。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.