手当優先順位 トリアージ/てあてゆうせんじゅんい 角字で新型コロナウイルス感染症関連用語、漢字表記

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手当優先順位 トリアージ/てあてゆうせんじゅんい 新型コロナウイルス感染症関連用語(漢字表記)を角字で表現してみました。用語についても簡単に解説しています。

手当優先順位

トリアージ

てあてゆうせんじゅんい

Triage

Unicode: [手_0x624B][当_0x5F53][優_0x512A][先_0x5148][順_0x9806][位_0x4F4D]

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災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、適切な搬送、治療等を行うために、傷病の緊急度や程度に応じて効率よく適切な医療を受けられるように振り分け、優先順位をつけること。

患者の優先順位が一目でわかるように、“トリアージタッグ”という色で識別できる標識を付けるようになっています。

色は万国共通で、
赤色(生命が危機的でいますぐ治療が必要)
黄色(処置に数時間の余裕がある)
緑色(生命の危険がなく外来で十分)
黒色(すでに死んでいたり救命の見込みがない)
の4色です。

このトリアージタッグは医師会、各消防本部、日赤、自衛隊、空港事務所などが備えています。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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